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大人5,100円~- 1名様より出航(船内188席)
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【他社比較】
東京クルーズ船や
屋形船と比較した
安宅丸の特徴まとめ -
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徒歩約8分
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穴場のデートスポット!東京湾の豪華和船クルーズ
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都内レジャー・観光には一度に名所見学ができる豪華和船クルーズがおすすめ
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【旅行会社様必見】インパクト抜群の将軍船クルーズ
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学ぶ・思い出をつくる教育旅行クルーズ
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東京湾クルージングのおすすめポイントまとめ
この度は徳川の巨船 安宅丸の公式ウェブサイトにお越しいただきましてまことにありがとうございます。ここでは、本船の魅力を「おすすめポイント」をまとめてご紹介させていただきます。皆様のご乗船をご検討していただく上で、参考となりましたら幸いです。
【ポイント①】徳川将軍の船をテーマとした東京湾唯一のクルーズ船・屋形船です。
17世紀、徳川家光の治世につくられた巨船「御座船 安宅丸(ござぶね あたけまる ※ウィキペディア)」をテーマとした東京湾で運航しているクルーズ船・屋形船です。(※1)
この船は、日本有数の工業デザイナー 水戸岡 鋭治 氏(※2)が船内のデザインを担当し、将軍の船にふさわしい豪華さと歴史浪漫を表現しています。
本格的な唐破風屋根(※3)に葵の御紋をあしらった帆、華麗な装飾の船首など、豪華絢爛な外観に加え、内装も和の趣にあふれ、非日常を味わう事ができます。
船内には、3つの客室空間があります。
1階には、舞台付きの大広間「御座の間(ござのま)※4」や、ゆっくり東京湾の景色を眺めながらお食事が楽しめる半個室「後楽の間(こうらくのま)」、2階には、少人数のご宴会などにも最適な32名定員の「貴賓の間(きひんのま)」があります。広々としたデッキでは心地よい潮風を感じながら東京湾クルーズを堪能する事ができます。(船内情報について詳しくはこちらから)
【ポイント②】お客様の用途に応じていろいろな便をご用意。お値段もリーズナブル。
安宅丸は1日最大5便運航いたします。
ランチクルーズとアフタヌーンクルーズでは、東京湾の素晴らしい景観をお楽しみいただけます。また、サンセットクルーズ・ナイトクルーズでは、東京の非日常の夕景・夜景とお食事、さらには船内で演者によるパフォーマンスをお楽しみいただけます。
各クルーズの船上からは、東京タワーやお台場、レインボーブリッジなど東京の有名な観光名所の数々をご覧いただけます。
なお、安宅丸が発着する日の出桟橋の対岸の晴海エリアにある「東京オリンピック選手村予定地」やトライアスロン会場のお台場エリア、ビーチバレー会場の潮風公園など東京オリンピック関連予定地も船上から見学することもできます。(クルーズ時刻・航路・景観情報の詳細はこちらから)
このほかにも、船上からは見学できませんが、東京湾エリアのオリンピック関連予定地として有明アーバンスポーツパーク(予定競技:BMXレーシングの他、BMXフリースタイルやスケートボード)、有明テニスの森(予定競技:テニス)、青海アーバンスポーツパーク(予定競技:バスケットボールの3×3 バスケットボールやスポーツクライミング)、東京ビッグサイト(大会時には報道・放送センターとして利用される予定) などがあります。
また2020年1月から、縦15・3メートル、横32・6メートル、幅1・7メートルの巨大なオリンピックシンボルがお台場海浜公園の海上に設置され、安宅丸のナイトクルーズの船上デッキからも期間・時間帯限定でライトアップを確認することができます。
オリンピック開催を控えたこの時期は安宅丸のクルージングと周辺に点在する競技予定地など関連周辺見学を組み合わせたコースを組まれることもおすすめです。
色々なクルージング体験ができる安宅丸は料金もリーズナブルです。
東京のクルーズ船・屋形船と比較した場合、ランチクルーズ、サンセットクルーズ、ナイトクルーズは安価な価格帯のようです。(詳しくは比較まとめページ参照ください。)【ポイント③】豊富な料理のラインナップ。
安宅丸ではクルージングとあわせてお食事もお楽しみいただくことができます。
対象となる便は、ランチクルーズ、サンセットクルーズ、ナイトクルーズで、すべて事前予約性となります。
船内には厨房を完備しており、団体様専用のランチクルーズでは2種類のメニューをご提供いたします。
個人・団体様と幅広くご利用されるサンセットクルーズ、ナイトクルーズでは約9種類のコースをご提供しております。
5千円台の「おつまみコース」や、マグロの各部位を使った看板メニュー「マグロづくしコース」をはじめとした7~8千円台の基本コース、その他にも接待用コースなどがございます。コースはすべて乗船料を含めたセット料金です。
なお、常により良いメニューを模索し、2020年5月に、お客様からのお声などを反映し、基本コースの一部ブラッシュアップを実施しました。
また、オプションメニューも充実しております。フリードリンク、記念日用デザートプレート、船内アラカルトなど、お客様のニーズにあわせた、お食事体験が可能です。(料理一覧についての詳細はこちらから)
この料理の数々をプロデュースするのが、浜倉的商店製作所です。(※5)
昭和の雰囲気を蘇らせた恵比寿横丁、産地直送食材を堪能できる産直飲食街など、多くの話題スポットを誕生させている企業です。和食のプロデュースは道場六三郎さんのお店で修行された職人が、洋食プロデュースは元資生堂パーラーのシェフが担当しております。
【ポイント④】サンセットクルーズ、ナイトクルーズには徳川お持て成し役者WAGAKUが乗船!ご宴会や記念日にも最適!船内を盛り上げます。
「あっという間のクルージングだった」という感想をお客様から多くいただきます。
本船では、クルーズ中にお客様を退屈させないための色々な工夫をしておりますが、その中心になるのが船のご案内とエンターテイメントを担当する徳川お持て成し役者「WAGAKU」の存在です。(※6)
「劇団四季」出身者などから構成されるパフォーマンス集団は 乗船時のお出迎え、お客様との会話、景観ガイド、クルーズ終盤の歌と舞の披露など、クルーズを通してお客様にお楽しみいただけるよう心がけております
お祝いの際は、WAGAKUが皆さまを盛り上げます。これまでも誕生日をはじめ、結婚記念日、ご退職、長寿お祝いなど数多くのお祝い事にご利用いただいております。
安宅丸の乗船記念として記念グッズのご購入もおすすめです。きんちゃく、トートバッグ、ステッカー、Tシャツなど幅広い商品がオンラインページ限定で販売しております。
(オンラインページはこちら)
【ポイント⑤】下船後、お帰りに便利な無料送迎バスをJR新橋駅まで運行中。団体のお客様には事前予約で都内無料送迎もOK!
サンセットクルーズ、ナイトクルーズご乗船のお客様限定で、日の出桟橋駐車場からJR新橋駅までの無料送迎バスがございます。また団体20名様以上のご利用の場合は、事前予約にて都内23区送迎も承ります。
貸切利用、バスメンテナンスなどにより、運休となる場合もございます。予めご了承ください。(都内23区内のバス貸切送迎について、詳しくはお問い合わせください。)
【ポイント⑥】JR浜松町駅より徒歩約8分ほどの立地。旅行の行程にも入れやすい!
安宅丸は発着する日の出桟橋はJR浜松町駅から徒歩8分の環境です。
日の桟橋はホテル インターコンチネンタル東京ベイの真横に位置し、徒歩圏内には東京タワーや徳川家のゆかりの地でもある増上寺、浜離宮恩賜(おんし)庭園などがあります。
また、日の出桟橋はゆりかもめ日の出駅からも徒歩約2分にあることから、お台場エリアの観光との組み合わせもおすすめです。
このように都内宿泊や観光と組み合わせにおすすめの立地ですが、JR浜松町駅に隣接している東京モノレールからは羽田空港に移動でき、浜松町駅からJR山手線で3駅目に東京駅があるため、新幹線を利用した全国各地の移動もしやすく、遠方からも好アクセスといえます。
いかがでしたでしょうか。安宅丸の魅力はまだまだございます。本サイトの色々なページでご紹介させていただいておりますので、是非チェックしてみてください。皆様のご乗船をこころよりお待ち申し上げております。
御座船 安宅丸
【注釈】
※1 徳川 家光公の船「安宅丸」について:
17世紀前半、戦国時代がおわり徳川幕府が始まったばかりの時代において、海路を利用した西国大名などの反乱に備え、海軍力の強化を目的として作られたとも言われています。
このため、安宅丸は本来、徳川家のプライベートシップではなく、軍船でした。
その大きさは当時の世界中の船と比べても最大級にあたります。
「安宅(あたけ)」とは、中近世の日本の軍船のうち大型のものを指した安宅船(あたけぶね)からきています。
安宅(あたけ)の由来は様々な説があるようですが、一説によると「暴れまわる」の古語である「あたける」という言葉から「暴れまわる船(=軍船) となった説もあります。
その大きさや重量から機動力は乏しかったされ、このため船というより海に浮かぶ要塞に近い活用を想定されていたとも考えられます。
安宅丸は、約50年ほどで解体されましたが、この間、軍船として使われることはなく、大名を招いての遊覧など、舟遊び等で活用されたと考えられています。
文献などによると、その巨大さ、豪華さを一目見ようと江戸の観光名所にもなっていたようです。
※2 水戸岡鋭氏紹介(安宅丸船内デザイン監修):
日本を代表するインダストリアルデザイナー。1947年岡山県の生まれ。
大阪のデザイン事務所を経験し、イタリアへ留学後に、東京にドーンデザイン研究所を設立。
建築・鉄道車両等、さまざまなジャンルのデザインを行う。
デザインを担当された主な作品に、クルーズトレイン「ななつ星in九州」、JR九州の新幹線や特急車両、「ある列車」などのD&S(デザイン&ストーリー)列車、岡山電気軌道の路 面電車「MOMO」、和歌山電鐵「いちご電車」「おもちゃ電車」「たま電車」や「たま駅舎」等がある。
2017年に東京湾クルーズ船 御座船 安宅丸の船内デザインを監修。幕や暖簾、古今東西の模様や様式を曼荼羅のように組み合わせ、独特の船内空間を表現。
※3 唐破風(からはふ)とは、日本の城郭建築などにみられる頭部に丸みをつけて造形した破風の一種。唐と付くが日本特有の建築技法である。
※4 御座(ござ)とは、貴人、位の高い方の席。そこに敷かれる畳を「御座畳(単に「御座」とも)いい、座ったり寝たりするのに用いる「むしろ」を「御座筵(ござむしろ)」と言うようになった。この 「ござむしろ」の略が現代の「ござ」の語源にあたる。
※5 浜倉的商店製作所について:
飲食業界をはじめとして、"溜まり場" を数多く創り上げてきた、浜倉好宣氏が率いる食環境クリエイト集団。
浜倉好宣氏は、横須賀に生まれ、京都で育ち。
「ほっかほっか亭」、「フードスコープ」などを経て、独立。
主なプロデュースは「恵比寿横丁」「神田ミートセンター」「有楽町産直飲食街」「魚○本店」「小澤牧場 牛〇」など。
東京湾クルーズ船「安宅丸」の船内飲食業者として2017年より事業参画。
※6 WAGAKUについて:
WAGAKUは株式会社IWATO代表の森 健太郎氏がプロデュースする 東京湾クルーズ船 安宅丸を根城とする劇団四季出身者や東宝ミュージカル出演経験者をはじめとした役者陣で構成されるパフォーマンスチームです。
森 健太郎氏は日本大学芸術学部演劇学科を卒業後、劇団四季に入団「ライオンキング」や「アイーダ」などに出演。2012年退団後、2013年運営会社の株式会社オフィスピエロ(現:株式会社IWATO)を設立。
2014年より東京湾クルーズ船「安宅丸」でのロングラン公演はじめ創作活動を行う傍、人材育成事業も行う。
【番外編①】夜景&お食事場所をお探しならクルージングがおすすめ!理由5選
夜景が楽しめるお食事スポットはたくさんあると思いますが、他のスポットと比べても、クルージングが夜景観賞で優れていると感じる点も、番外編としてご紹介いたします。◎理由1:遮蔽物がないため、基本的に眺めが良好です。
船は海上にでてしまいますので、半径数百メートルは一切さえぎるものが何もない場所から景色を見渡すことになります。
また本船のような大型船となりますと高い場所からの眺望となるためより一層、眺めがよくなります。
◎理由2:デッキなどから、いろいろな角度の街並みが堪能できます。
例えば通常、都内の建物でのお食事では、その店舗の向きやお席と窓の位置関係などから眺めることができる景観は同じ角度で固定されてしまいますが、船になると甲板にでて、360度の夜景を楽しむことができます。(下は日中帯のクルーズ便の船の先頭から撮影したストリートビューパノラマ。デッキの先から、横から、後ろからいろいろな景観を楽しめます。)
◎理由3:船で移動するから、景色の見どころが変わります。
一定の場所にある施設とは違い、船は少しずつ航路を動きます。
その航路の途中でさまざまな景観を楽しめるので、夜景に飽きません。
例えば本船 徳川の巨船 安宅丸では東京タワー、スカイツリー、お台場、レインボーブリッジ、場合によっては羽田空港離着陸する飛行機の明かりを近くで確認できたりと様々な夜景群をお楽しみいただけることとおもいます。
◎理由4:記念に残るような写真を撮影しやすい。
夜景を背景に写真を撮影するにも周りの目があったり、うまく夜景のすばらしさを収めることができなかったりなどがあるかとおもいますが、船の上では皆さん記念写真を自然と撮影してしまうムードがあります。
おすすめなのがレインボーブリッジや、ゲートブリッジなどを背景にした一枚!想い出のショットをおとりしやすいとおもいます。
また、船内の1階と2階をつなぐ階段は後方に古今東西の模様を集めた「ひかりかべ」があり、貴賓の間はディナークルーズ時には和傘ライトアップがされており、非日常感満点のおすすめフォトスポットです。
記念撮影用のフォトボードも船内にありますので、活用ください。◎理由5:コストパフォーマンスは実は悪くありません。
景観を売りにしているレストランでのディナーなどは1万円を上回るケースも多いのではないかとは思いますが、例えば本船 徳川の巨船 安宅丸では100分クルーズ、お食事、景観、クルーズ終盤のショーを含め平均価格が8千円ほど、飲み放題付きでも1万円ほどです。
ちょいのりお試しのおつまみコースは5,100円~です。
【番外編②】クルージングの前に訪れてみよう!東京都港区にある徳川家の歴史観光スポットまとめ
安宅丸が発着する日の出桟橋は東京都港区にあります。
港区にはお台場海浜公園や東京タワー以外にも多くの観光スポットがあります。
今回は、そんな港区の徳川家にまつわる歴史観光スポットをご紹介します。
是非、安宅丸クルージングの前にお立ちよりください。
スポット①『八芳園』
~徳川家に仕えた武将の屋敷跡にある美しい庭園~
●住所:東京都港区白金台1-1-1(安宅丸までの距離 5キロ圏内)
樹齢数百年の樹木や鯉が回遊する池、四季にあわせ桜や紅葉などを鑑賞することができる庭園です。
江戸時代の建築が素晴らしいこの八芳園の庭園と周囲の施設は、17世紀の侍であった大久保忠教(大久保彦左衛門)の屋敷であったと言われています。
大久保忠教は徳川幕府の初代将軍となった家康公から3代家光の代まで仕え、旗奉行(徳川家の軍旗を管理する役職)にまでなった武将です。
造園以来、3世紀たった現在では、結婚式や宴会場として人気スポットとなり、伝統的な茶会が屋内で開催されています。
スポット②『増上寺』
~徳川家の歴代将軍のお墓があるお寺~
●住所:東京都港区芝公園4-7-35
600年の歴史をもつ徳川家とも縁が深いお寺「増上寺」が増上寺です。
東京タワーの真下にあり、JR浜松町駅から東京タワーに向かう、ちょうど動線上に存在します。
増上寺は、1393年に開山し、関東の浄土宗信仰の中心地となりました。
1590年、関東へ入国した家康公は、当時の住職である慈昌に深く帰依(信仰をいだくこと)しました。
家康公は増上寺を徳川家の菩提寺(先祖代々のお墓のあるお寺)に定め、1598年に現在の芝の地に移転させました。
1616年、家康公は、増上寺にて葬儀を行うようにとの遺言を残し、75歳で亡くなっています。
その他にも秀忠公(2代目将軍)、家宣公(6代目将軍)、家継公(7代目将軍)、家重公(9代目将軍)、家慶公(12代目将軍)、家茂公(14代目将軍)のお墓があります。
なお安宅丸をつくった徳川 家光のお墓は日光東照宮にあります。
スポット③『泉岳寺』
~家康公が今川義元の冥福を祈るために建てたお寺~
●住所: 東京都港区高輪2-11-1
初代 家康公は、幼少期に今川家の人質となっており、今川義元に英才教育を受けました。
このことから1612年に、家康公は今川義元の冥福を祈るため、現在の桜田門付近に泉岳寺を建立しました。
開山にあたり迎えられた和尚は、今川義元の孫であったとされています。
その後、1641年の大火によって焼失していまい、3代将軍・家光公の命により現在の高輪の地に再建されました。
スポット④『愛宕神社』
~徳川幕府がはじまった時代より続く防火の神様を祀る神社~
●住所: 東京都港区愛宕1丁目5−3
1603年に徳川家康公の命により防火の神様として祀られましたが、長い年月の間で江戸大火災、関東大震災、昭和20年東京大空襲等により、太郎坊神社を残し社殿は焼失しました。
昭和33年寄付により、御本殿、幣殿、拝殿などが再建され、現在に至ります。
愛宕神社は、標高26メートルの23区内で自然の地形としては一番高い愛宕山の山頂にあり、生い茂る木々がオフィス街に残るオアシスとして、多くの方が境内を訪問し、安らぎの場所となっています。
スポット⑤『浜離宮恩賜庭園』
~歴代の徳川将軍の別邸~
●住所:東京都中央区浜離宮庭園1-1
安宅丸が発着する日の出桟橋から車で約5分ほどの場所にある都立庭園です。
かつての将軍家の別邸であり、鷹狩場、将軍家の船(御座船)の発着場所でもありました。
ここに初めて屋敷を建てたのは、四代将軍家綱公の弟で甲府宰相 の松平綱重でしたが、六代将軍家宣公の時代に将軍家の別邸となり、名称も浜御殿となりました。
その後は歴代将軍によって造園、改修工事が行なわれ、十一代将軍家斉公の時代には現在の姿の庭園が完成しました。