徳川日記
202011/27景観
東京湾で江戸を旅する
徳川将軍の巨船 安宅丸にいつもご乗船いただき誠にありがとうございます。
晩秋も暖かな日が続く今年は、海風を感じながらのアフタヌーンクルーズがとても心地良いです。
江戸から蘇った当船は、東京港誕生のきっかけとなった初の埠頭・日の出桟橋を出発し、幕末に黒船を撃退するために砲台がしつらえられたお台場を傍に、3代将軍、家光公が安宅丸に試乗をしたとされる品川沖の風を感じながら、再び日の出桟橋に戻ります。
〜クルーズ時間(各40分)〜
◇1便 : 出航 (13:50) 〜 帰港 (14:30)
◇2便 : 出航 (14:50) 〜 帰港 (15:30)
今年是非開催を迎えてほしいオリンピックの舞台、選手村予定地や、トライアスロン会場予定地のお台場海浜公園、豪華客船が寄港する白い三角屋根の晴海客船ターミナル、開業2年の現代的な豊洲市場が視界に入ってくると、現代のメトロポリタンと江戸が交錯し、街の礎を築いた家康公はこの風景を見たら何を思うのだろう、と思わず思いを馳せてしまいます。
雲ひとつない快晴の日には、是非、日の出へお出かけください。
知っているようで知らない、東京と江戸を垣間見る旅が味わえます。
江戸にまつわるたくさんのこぼれ話は、実は、当船のLive配信でもご紹介させていただいております!
Q. “正座”が定着したのは、江戸時代、3代将軍徳川家光公の頃でした。そのときまでは、女性も胡座をかいて座すのが一般的だったそうです。では、その正座普及に影響を及した日本の文化は、何だったのでしょうか?
1. 剣道
2. 将棋
3. 茶道
答えは、前回11月21日のLive配信にてご確認ください↓😊