予約はこちら

お申し込みはこちら

※アフタヌーンクルーズご乗船は事前のお申し込みは不要です。
(イベント開催時を除く)

徳川日記

201905/02文化

江戸時代の調味料(醤油編)

いつも御座船安宅丸にご乗船いただき、ありがとうございます!

今回は、今も人々が毎日利用している「醤油」について!

 

「醤油」は鎌倉時代に僧侶が中国から味噌の製法を持ち帰り、紀州湯浅で人々に教える過程で考案されたとされていわれています。

江戸時代に入ると「醤油」は各地で工業的に生産されるようになりますが、初期は上方の醤油が人気で、米の3~4倍はする高価な商品が船で大量に江戸へ運ばれ、関東醤油の倍近くの値段で販売されていたそうです。

しかし中期になると北関東で醤油づくりが盛んになり、味も江戸の人々の嗜好に合わせて濃い味の醤油が生産されるようになり、江戸の醤油は関東のものが大半を占めるようになります。

そして江戸末期から明治にかけて関東醤油は上方醤油を上回る生産量となります。またこの頃には価格も落ち着き、米の1~2倍程度の価格となっています。

現在醤油は「濃口」「淡口」「樽」「白」「再仕込」の5つに大別されますが、生産の80%を占める「濃口醤油」の基となったのが関東醤油です。

 

関東醤油の主な生産地として挙げられるのがキッコーマンで知られる「野田醤油」、ヤマサ、ヒゲタで知られる「銚子醤油」です。これに対して上方醤油の主な生産地としては、発祥の地と言われている「湯浅醤油」、淡口醤油で知られる「龍野醤油」、天然仕込みの醤油が知られる「小豆島醤油」があります。

  1. 一覧に戻る

月別アーカイブ