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201906/13歴史

迷子アザラシ

いつも御座船安宅丸にご乗船いただき、ありがとうございます!

今回は、「迷子アザラシ」について!

 

2002年の8月に多摩川に姿を現し、一躍世間の人気者になったアゴヒゲアザラシの「タマちゃん」を覚えている方も多いと思います。

タマちゃんは鶴見川・帷子川・大岡川や中川・荒川と居場所を転々とし、2004年の4月に荒川で成長した大きな姿を見せたのち、東京湾から姿を消しました。

この年は日韓W杯や日朝首脳会談が開催され、またゆとり教育が開始された年でしたが、これらを押さえ、新語・流行語大賞に選ばれるほど人々は「タマちゃん」に熱狂しました。

当時は連日1,000人以上の人々が河川敷に押し寄せ、行政は住民票を作成し、写真集や様々な関連グッズが販売され、その経済効果は84億円とも言われています。

発見から3ヶ月後には熱心なファンにより「タマちゃんを見守る会」が設立され、200人以上が在籍したそうです。※現在でも見守る会は存続しており、日本各地で見つかるアザラシの記録を取っているそうです。

 

何故、タマちゃんのお話が徳川日記に出てきたのかというと!

 

このように人々が珍客に大騒ぎするのは江戸時代からありました!

東京湾にクジラが迷い込んだ際は、大勢の見物人があらわれて、将軍までもが見物になった様子が、鯨塚の碑や浮世絵に残っているんです!

 

また愛知県の熱田神宮の近くに海獣類が現れて、見物客が押し寄せたという記録も残っています。

 

アザラシは通常オホーツク海やベーリング海などの水温の低い地域に生息していますが、海流・海水の異変に伴い、南下してしまったと考えられます。

近年宮城や秋田、新潟や茨城県などでもアザラシが発見されていますが、元気に生息できる環境で大きく育ってほしいものですね!

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